💗わたしたちを忘れない神様。3月25日

イスラエルの民は、バビロンから70年の捕虜生活をしながら、多くの傷を受けました。

彼らを愛する神はなぜその痛みと試練をそのままにおいたのかを、彼らは理解できませんでした。

人は苦痛と試練が長く続くと、夢を失いがちになります。

イスラエルの民には、神の救いと回復の約束がありました。

しかし、現実の苦痛と試練に押しつぶされ、無気力になり夢を失って、挫折してしまいました。

ここで、わたしたちは深く思うことがあります。どんなに難しいことの前にも、希望を捨ててはならないということです。

イスラエルの民は、神の約束があったにも関わらず、あまりにも厳しい現実の前に否定的で、絶望の言葉を吐きました。

将来の扉を自分で閉じてしまっています。

わたしたちの前にある現実的な苦痛と悲しみ、痛みに挫折しないでください。

否定的に考えないでください。

死んでも希望を捨てないでください。

希望を握ったままに死ぬことです。

これが真の祝福だからです。

イスラエルの民は苦痛と試練の前に不信仰に囚われ、不満を吐き出しました。

否定的な話をすれば将来は閉ざされてしまいます。

最後まで、神を握って進めば絶望は希望に変わります。

死が命に変わります。

なぜなら神は、わたしたちを忘れない方だからです。

「母がどうしてその乳飲み子を忘れるだろうか。自分の子を憐れまないだろうか 。もし彼らは忘れることがあっても、わたしはあなたを忘れない。」（イザヤ49：15）

「ただ主を見上げます。」（歴代誌下20：12）

イエスはキリストです。すべての問題の答え、わたしの問題の答えであります。2020.3.25